トレ・ビアンdays

40代・アラフィフ女の貧乏脱出計画

またラブホな私。

また恒例かつ高齢のラブホ宿泊の時期がやってきましたよ。

 

なんか特別なイベントがないので、バカの一つ覚えみたいにそればかり書いていますね・・・。

コロナがなくても極力外出をしないし、買い物も行かないので(生協のお世話になってます)、それ以外ネタがなくてですねえ・・・。

 

いや、言うまでも無く、イベントの本質は巡業のほうなんですよ!

仕事は昼間、二日連続でちゃんとしているのです。

でも、まあ、私にとっては楽しい遠出の夜には違いないのです。

 

まず今回痛恨だったのは、ホテルのメンバーズカードを忘れたことですね(笑)

・・・というか、そんな恥ずかしいもの、普通、常に財布に入れますかね?

パートナーにばれたら大変ではないですか!・・・ってけっきょく私はパートナーと行くんですけどね。

 

私のパートナーの凄いところは、ラブホに入る前に「メンバーズカードを忘れたんですけどどうしたらいいですかっ!」って電話したことですかね・・・。

ホテルの駐車場から(笑)

ホテル側も「知らんがな」としか言いようがなかったと思います。

そして丁重なる「知らんがな」という返事を得ると、今度は他のラブホに次々に電話するわけです。

「すぐに入れる一番安い部屋いくらですかっ!」って。

 

・・・恥ずかしい。

ちょうぜつ恥ずかしい。

私は運転席で真っ赤になってます。。。

 

これって、性行為を伴わない宿泊だから、こちらとしては堂々と電話しているわけですが、先方からは「普通の男女カップルが必死で電話している」としか認識されないですからね。。。

どんだけ生きのいい獲物を捕まえたの?、そしてどんだけ早く安上がりに仕留めたいの?という感じじゃないでしょうか・・・。

 

色々電話した挙句、結局常宿にしているところが一番安いと分かり、渋々メンバーズ割引なしで泊まります。

カードがないと・・・夕食も朝食もタダじゃないんですよ!

高級なレンタル品も無し。

なんか寂しい。

いつもの「お得ね~」の感動がありません。

 

というわけで、夕食はお外に食べに行きました。

いちいちフロントに電話して部屋から出してもらうんです。

監獄か!っていう・・・。

でも結果的にこれが吉とでましたね。

そしてルームサービスなんかより外食のほうが断然美味しいという事実に気づき、アッサリとメンバーズカードなんぞ持ってこなくてよかった、という話になりました(笑)

 

一軒目の海鮮料理屋は割高感にびびってロクに食べられなかったのですが(2500円のところでオーダーストップ。財布的に。腹3分目です)、二軒目のサイゼリアがやはり素晴らしかったです。

食べても飲んでもひとり1000円行かない!

(我々の鉄板メニューはやはりエスカルゴとドリアです。粉チーズかけまくる)

パートナーは大感激して、お会計の時、レジの人にサイゼリアは素晴らしいと絶賛し、何度もお礼を言っていました。

こ、これも恥ずかしい・・・。

なにもファミレスに涙ながらにお礼を言わなくても(笑)

 

そして私は余りにたっぷり飲み食いしすぎて、そのままダブルベッドでうたた寝してしまいました。

夜にホテルで仕事する気でパソコンから資料から大量に持ち込んでいたのですが・・・全くの無駄(笑)

 

真夜中ふと起きると勝手に怪しい映像が・・・。

その名も「この家の人間、全員レ〇プ」というやつ。

これ・・・ほんとどーかと思いましたよ。

私、「ソドムの市」とか「アレックス」とか「ニンフォマニアック」とか結構鬼畜な映画も見ますが、こんなにひどい作品は流石に初めて(笑)

余りの胸糞悪さに絶句しながら、早送りで全部見てしまったのですが、最後、おばあちゃんから高校生まで被害者家族がみんなでヒシ!と抱き合って泣いていました。

「いくらフィクションとはいえ、あり得ない!ひどすぎる!最低!」とふたりで大憤慨しましたが・・・そんなもん見なきゃいいのにね。

てか、誰がつけたのよ!(笑)

 

その後、口直しに楽しく?見ようとしたのが、また古臭い洋モノパロディでこれもまた微妙過ぎました。。。

 

【スーパーマン棒のいとこスーパーヨガール。彼女は生まれ故郷「クリプトン星」が破壊され、この地球にどうにか逃れてきた。とりあえず地球の生活に慣れるため、女子学生クラブでの生活が始まる。スーパーマン棒とそのガールフレンドたちの助けを借り、「人間」として生きていくために奮闘するのだが...。みんなが知るスーパーヒーローのいとこである、スーパーヒロインを主人公にしたスピンオフ映画がパロディになって登場!】

 

最終的に口直しになったのは「天井」でしたね。

例によって天井の鏡に映るのですよ、自分たちの姿が。

ひたっと慎ましく寄り添うと、なんか・・・ちょっと素敵な耽美映画みたいでしたよ、自分で言うのもなんですが!

(恥ずかしい人のパートナーなので私もやっぱり恥ずかしい奴です)

 

もーね、フォトジェニックすぎて写真撮りたくてたまらないわけですが、そんなもの携帯に入れておいて流出したら大変なので、我慢して網膜にだけ焼き付けました。

その時はその「絵」が何ににているのか気づかなかったのですが、今思い出しました・・・「月の瞳」という映画のジャケットに似ていたのです。

え~、自分で言うのもなんですが!(再)

 

朝食は前日フロント脇のビュッフェでもらって、冷蔵庫に入れておいたケーキを頂いて、チェックアウト。

ここにくると朝からカレーばっかりでしたが、メンバーズの無料特典に拘らないのもアッサリしていいな、と思いました。

20代ならともかく、中年は要らないでしょ、朝からカレー(笑)

冷静になれてよかったです。

ええ、結局ラブホはメンバーズカードなくても楽しかったな、と思ったので、ささっと書いておいたわけです。

 

ちなみにですが、多分これが最後のラブホのお泊りになると思います。

こんなことも、いつか懐かしく思い出す時が来るのでしょう。

あの映画ほんと最低だったよね、 あの頃の私たち、まだ美しかったよね、と。

 

ああ、私の月の瞳。

ずっと忘れない、忘れないからね。

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