ラブホにお泊り
こんばんは!
貧乏狐です。
(タイトルを読んで「アラフィフにもなってまだ性行為なんかするのか!」と呆れたそこのアナタ・・・最近再婚された菊池桃子様に対しても同じことを考えたりしませんでしたか?)
私のパートナーには地方巡業的なお仕事が入ることがあります。
私もアシスタントとしてつきあいます。
地方巡業といっても関東近郊なので、別に泊まらなくてもいいのですが、微妙なのは「二日間連続」で仕事が入っている場合。
往復の交通費を考えると、泊まってしまったほうが安くつくのです。
宿泊となると、もうとにかく安宿を探さなくてはなりません。
そもそもその興業で得られる収入が自体が少ないわけですから、経費は極限まで下げないと、利益にならない。
我々も最初は安宿を探す努力をしていました。
こういうサイトとかで(↓)一生懸命比較したりして。
そんな中、夏のお盆の時期、海辺のリゾート地に滞在しなくてはならないことがありました。
そういう超繁忙期には、なんと、一帯の民宿ですら、軒並み1万5000円超えに跳ね上がります。
普段5000円くらいの質素な宿が全く同じ内容で、3倍とか5倍になってしまうのです。
アパホテルですら5万円とかなんですよ!
冗談じゃないですよね~、袴田様。
いや、宿泊に二人で数万円も出したら、ほんとうに儲けがなくなってしまうので、我々にとっては死活問題。
かといって、往復5時間もかけて家に戻ると興行に差し支える・・・。
困った私たちが目をつけたのがラブホテルです。
目を付けたというか、フツーにbooking.comやagodaというホテル検索サイトで出てきた、だけなんですけどね(笑)
最初は安くてもラブホなんて不潔っぽいと思って避けていましたが、よく考えればビジネスホテルだろうが高級ホテルだろうが、誰かが必ず性行為をしているわけですしね。
あまりそこは考えないことにしました。
何がすごいって、お盆でも通常料金なんですね、ラブホテルは!
そのぶん、予約ができないという危険要素はあるのですが、まあのんびり機を狙っていれば、「一晩中入れない」ということはまずないと思います。
(都会だとコンサートの帰りなどで、周辺のラブホテルも全部満室!という状況もあり得るようですが、地方なら近隣ホテルに電話をかけまくり、空き室情報をチェックしたうえで、空室があるところを狙って突入すればいいので不便は感じません)
この年でラブホテルってどうなのよ!?って最初は物怖じしていたものの、一度泊まってみたら、余りの快適さに病みつきになりましたね・・・。
とにかく安い!
私たちが定宿にしているホテルが某地方都市にあるのですが、そこはひとり一泊3000円程度。
17時~翌12時まで宿泊可能。
やたらサービスがよくて、ウェルカムドリンク(酒)+軽食、それから夕食+酒と朝食+ドリンクが全部無料でついてくる!
さらにはナノイードライヤーをはじめとして、高級美容グッズを一晩借りれる!
ロビーにはバイキング方式で、シャンプーやボディソープ類、バスソルトが並べてあり、普段とは違うものを試せる!
部屋で見る映画やカラオケなども勿論無料。
これ、採算とれているのかなあ・・・、と不安になるくらいの充実ぶりです。
つまり、もう、ひとたびチェックインしてしまえば、翌日の仕事まで、なにもお金を使わなくて済むという。
これはありがたい!
あら、お得ね~、お値打ちね~、ということで、貧乏なオバちゃんたち、とっても気に入ってしまいました。
ま、お風呂からベッドに至るまで、全部天井は鏡張りだったり(←叶恭子様ではありませんが、360度チェックができて、実は便利!)
寝ぼけてとった枕元の受話器が怪しいマッサージ機だったり(←密封袋の上からしか使いたくないけど、じ・・・じつは便利。五十肩にw)、
トイレやお風呂がもろ見えなガラスで区切られていたり(←無防備な姿を眺めるのもオツなもので、嫌がりつつも実は便利!)、
ちょいちょい違和感を覚える部分はあるのですが、おおむね満足していまます。
もはや、本来セックスをするための宿だということを忘れるくらいの使いこなしようですね。
あんまり安くて快適なので、仕事が3日続く場合は、連泊したりもするほどです。
実は昨日も二ヵ月ぶりにそこに泊まってきたのです。
相変わらず楽しかったですね~。
自分で各種配合したバスソルトを、巨大ジャグジーに溶かして入り、浴室についているテレビをぼ~っと何時間も見るのが最高すぎる・・・。
湯疲れした体に染みわたるビール。
遅い朝食は怠惰にベッドで、カレー&コーヒー。(妙に美味しい!)
たった3000円しか払っていない客に、こんな優雅な贅沢を味あわせてくれるなんて・・・なんて素晴らしいの、日本のラブホテルって!
ああ、本当に幸せでした。
年齢を重ねるにつれ、どんどんビジュアルが良くなってきてるって、なぜかベッドで褒められたし。
・・・え?
いやだって、必然的に大きなベッドで添い寝になるから(笑)
(桃子様だって新原浩朗様と最低添い寝くらいはなさっていると思います。というか、その手のことを詮索するのは下品なのでやめましょう。私もですがw)
いつになく至近距離で綺麗、可愛いとおだてられ、おおいに照れた私でありましたけど、こうして書いていても照れますね。
じゃあ書くな、ですが(笑)
味をしめまくりなので、いつかこちらにも、泊まってみたいと思っています。
ベルサイユ宮殿in柏!!!
この設備で6500円~宿泊可能なんてびっくりです。
まさにロココ!
猫足バスタブ!
天蓋ベッド!
セ・ビア~ン、トレ・ビア~ン・・・って、別にいちいちブログ名を叫ばなくてもいいか(笑)