別々のお正月、そしてアナ雪
何年ぶりか、パートナーとは別々にお正月を過ごしました。
寂しいような、ほっとするような、不思議な感覚。
今まで私と居たせいで、パートナーは実家でどんちゃん騒ぎ?できずにいたので、たまにはよかったのかな、という気もしますが。
でも、新年になる瞬間くらい電話とかしたっていいじゃないですか。
そういうのも、パートナーは幼稚くさくて嫌いらしいんですが(笑)
しかも家族と居る時は携帯禁止らしくて・・・私はまるで無視されていました。
私は拗ねてしまって、12時9分に送られて来たパートナーの「あけましておめでとう」にもまだ返事してません(笑)
元日はすることもないので、今更ながら「アナ雪2」を見てきました。
アラジン、ライオンキングに続いて3作目ですね。
私は子供の頃から、ディズニー全般、長らく余り好きではなかったのですが、最近になっていいと思うようになりました。
大多数が良いと思うものはいいんですよ、やはり(笑)
泣けましたね、刺さりましたね。
Do the next right thing、というアナの台詞が。
かけがえのないものを失ってしまって絶望した時、「今できることをする」「次善策を頑張る」みたいな感じ言っていたと思います。
もう人生ってこれしかないですね。
失敗しないわけにはいかないんですもの。
何もしないでベッドで寝た切りとかならともかく、少しでも動けば、人はミスはするし、地雷は踏むし、何かを失うし、もうボロボロに傷つくわけです。
私は去年、本当にこれだけは失いたくはなかった、というものを失うし、ここはヘマをしたくなかったというところで、ヘマをしました。
しかも自分だけのせいでなく、私のパートナーがしゃしゃり出て、私への愛ゆえに「誤って」私の仕事を台無しにした、というね。。。
本当に失いたくなかった、あれだけは、と思う仕事だったのに!
そのせいで、今年はもう立ち直れないかと思うほど絶望していたんです。
特に前半は、別れたい、とか死にたいとかネガティブなことばかり考えてました。
でも・・・やっぱり「次善策を頑張る」「今できることをやる」しかない。
「気楽に頭を切り替える」こと。
それが人生において、幸せになる秘訣の一つだというのは間違いないと思います。
一方エルサの話は山岸涼子の「日出処の天子」のハッピーバージョンみたいだな、と思いました。
超能力者の孤独、というか。
そしてその超能力者が同性愛者か、それに近い者として描かれる(アナが恋に落ちたのでパニくって山籠もり、とか度を超えたシスコンなんですよね、エルサって)、という共通点もひっかかりました。
やはり超能力者には平凡な結婚生活とか、子供とかは要らないのかしら(笑)
あとは物語として、なんとなくですが、白人が他民族に対して過去に行った悪行への気づき、をテーマにしているような気がしましたね。
ほら、昔インディアン虐殺したとかそういうの・・・。
アメリカ人て本当にサンクスギビング(11月の感謝祭)は、アメリカ大陸に上陸したばかりの白人に親切なインディアンが狩りを教えてくれ、それに対してサンキューという日・・・とかいう妄想物語を信じてたりしますからね。
パールハーバーに対しても、ヒロシマに対しても、唖然とするくらい「自分たちは100%正しい」と思っていたり。
そういう独善に対するそこはかとない懐疑、が漂っていました。
まあ、ディズニーが勝手に過去を反省しても、大統領がアレじゃ元も子もない気もしますけどね(笑)
蛇足ですが、私、自分の子供の頃の顔ってなんだか「アナ雪」のヒロイン達に似ているなあ、といつも思ってます。。。
いや、別に自慢でもなんでもないんですが(笑)
ハッキリ言って、変な顔じゃないですか?!
西洋のアニメとしても、日本のアニメとしても、あまり可愛くもない妙な顔。
あの、目が異様に大きくて、鼻が小さくて、「顔の下半身」が貧弱な感じ・・・。
横顔も全然Eライン整ってなくて、口元が突き出していて、顎が丸くて・・・何かがオカシイ。
自分の過去に似ているだけに、全然美しいとは思えない。
何故こんな顔が採用されたのか、本当に謎です。
でも、こんな顔が主役でもいいんだ、と思うと、苦いコンプレックスが少し解消されていくようではあります。
勝手に時代が私の顔に合わせてくれた、というか・・・。
インスタで私の顔をわざわざ褒めてくれる人も、その、今風な?価値観の持主なのかもしれませんね・・・。
小学校の頃は顔の半分が目!みたいな私の顔なんて、E.T.と呼ばれ、散々男子に馬鹿にされていたのに、この年にして、不思議な逆転現象。
その意味でも「アナ雪」ブームは続いて欲しいです(笑)
最後になりましたが、皆様あけましておめでとうございます。
拙いブログですが、今年も細々と続けていきたいので、どうぞよろしくお願いします。
温泉大好き♡
昨日は忘年会に出席したのですが、なんだかいまいち気も晴れませんでした。
私の友達、みんな羽振りがいいんですよねー。
最低でも、年収1500万円くらいらしい・・・。
会場は敢えて私が選んだのですが、私は3時間飲み放題で4500円でも高いなあ、と思いました。
でも、おそらくみんなからすれば「なんじゃこりゃ」ってお店だったんだろうな・・・。
私だけ金銭感覚が学生の時のままなのが悲しい。
(彼らに任せておくと、絶対8000円とかになるからもう自分で幹事やる!キリンシティとかライオンですら8000円て・・・高すぎてついていけない!)
で、私はスパークリングワインを飲みすぎて痛烈な二日酔いになりました。
気分が悪くて大掃除する気にもなれない・・・。
こんなときは・・・そう、温泉です!
私は実は温泉好きなのです。
特に炭酸泉が好きで、昔は白骨温泉の「泡の湯」までわざわざ通ったりしたものですが、最近は人口炭酸泉がブームなんですよね。
スーパー銭湯とかでも、よく炭酸泉や水素風呂があったりします。
べつに天然だろうと、人口だろうと、炭酸は炭酸だろう、と思っているので、最近は人口の炭酸泉がある温泉・鉱泉に行くようになりました。
(泡の湯、殿さま商売過ぎてだんだん嫌になりました。営業時間が短いし、設備が汚い)
でも・・・温泉巡りほどインスタ映えしない趣味もないですよね(笑)
なんせ「撮影不可」なんですもの。
温泉施設の外観は撮れるものの、「いつもここに通っているのか」などと特定されるのも困りますし。
そういえば、初期の頃、パートナーはやたらと温泉に連れて行ってくれましたね・・・。
そして家族風呂とか、誰も居ない秘湯で、私の写真を撮りまくってました(笑)
ああいうの、間違って流出したらどうするんでしょう・・・思えば怖い話です。
菅野美穂様とか、藤田朋子様とか、傑作温泉写真というものは世に存在しますけれど・・・ご当人は不本意そうでしたものね。
やはり別れる時はそういうものの処分もきちんとしないと・・・。
いや、別れなくても死ぬときにはきちんと・・・って85歳にもなって、40年前の温泉写真を見つけ出せる根性あるのか、自信がありません(笑)
いまですら、「どこいった?」状態ですもの。
なにはともあれ、2時間くらい温泉と炭酸泉とサウナに入って居たら、やっとお酒も抜けた気がします。
パートナーの熱も37度台に下がってきました。
沢山ヾ(・ω・*)なでなでスタンプ送りましたからね(そんなんで治る?)
これでふたりとも、すっきりと新しい年を迎えられそう。
トレ・ビア~ン。
悲しい気持ち。
ずっと憂鬱な気分で過ごしていました。
パートナーが居ないの空白が淋しいし、なんというか・・・もはや愛していない気がしたからです。
自分の心からとっくに愛情が消えているのを感じた。
ここ2-3年で、余りにも傷つけられたから、摩耗してしまった、というのもある。
とにかく私はもう二度とあの人をこの腕に抱けない気がする。
でも、そもそも最初からあわないのです。
最初から住む世界が全然違うし。
去年、私のフィールドを侵食して壊した一件があって、それがなにより許し難い。
私は相手のフィールドに引きずり込まれるのもツライ。
(そもそも私の地盤を壊されたから、相手の世界に踏み込まざるを得なくなったのですが)
愛しているといいつつ、恨んでいるのです、一方では。
相手は・・・別に私にそこまでの愛憎を抱いてはいないでしょうけど。
Mステで髭男のpretenderを聴いて居たら、泣けて泣けてしょうがなくなりました。
(お恥ずかしながら髭男もインスタでどなたかに教えていただいたのです。どなただったか・・・フォロワーが多すぎて分からなくなってるのですが)
別れるべきなのでしょうが、まさに「離れがたい」の。
そうしてしくしく泣いて居たら、パートナーからメッセージが来て、それがまさに私の心理状態の核心を言い当てたものだったから、驚きました。
もはや私の心が全て読めるようになっているのね。
皮肉なことに、愛情が薄れれば薄れるほど、心にぴたっと寄り添われている。
そしてパートナーは41度の熱を出して寝ています。
インフルエンザA型ですって。
そんななか、朦朧と、言葉の光線を放ってくれてくれてありがとう・・・。
イエモンの「こんな夜は君に逢いたくて逢いたくて逢いたくて逢いたくて」のところでまた泣いてしまいました。
自慢ツールと不幸自慢ツール
なんとなく始めたインスタグラムですが、先日フォロワーが1000人を超えました。
かかった期間は、開設して45日くらいです。
結構な快挙だと思うんですよね。
なんといっても、殆ど私の顔とか、全身像しか載せてないんですよ、コンテンツとして(笑)
モデルでも芸能人でもない、アラフィフのオバちゃんの絵面だけでよくぞここまでもったなあ、と思います。
しかも、ですよ。
そのオバちゃんは、ほぼジーンズしか穿いてないんです!
一枚だけ舞台衣装のスカートがあるけど、それ以外、スカートなし。
そう、私は常に中性的な格好をしてるんですが、アキラ様とかルウト様みたいなきらびやかな男装ではなく、なんというか、まあ・・・単に貧乏人の普段着、って感じです(笑)
(ただのユニクロではなく中古の!というのを強調したい)
なぜか私もコメント欄で「ビューティフォー!」などと褒められてしまうのですが、「え、こんなんでいいの?!、とこちらが恐縮することしきりです。
だって、インスタグラムやってみて、つくづく思うのですが、インスタって自慢ツールみたいなものなんですよね。
(いや、自慢と言ったら言葉が悪いのですが、他になんと言えばいいのかわかりません)
タピオカ買った、くらいのカワイイ自慢から、ポルシェ買った、くらいの豪勢な自慢まで、ありとあらゆる「ご自慢」が小さいマスの目に詰まってる。
自慢のペットだの、自慢のファンアートだの、自慢のお子様だの・・・。
そして私は・・・自慢するものが何もないんですよ。
タピオカでさえ高いから買わない(笑)
なにか参考になるかと、同年代の「美女」や「美魔女」や「魔女」のページを覗くんですが、皆さん私とかかけ離れた世界に居るようで、なんだか見ていると憂鬱になってくる。
余りにもキラキラしすぎて、眩くて・・・
世界中で私だけが不幸なんだわ~!
世界中で私だけがブサイクなんだわ~!
世界中で私だけが貧乏なんだわ~!
・・・という気になってくるんです。
なので、なるべくインスタグラムを開きたくないくらいなんですが、自分もやってるから、開かざるをえない、みたいな変な状況になっております(笑)
分からないことと言えば、「セクマイさんと繋がりたい」のフレーズですね。
ふうん、繋がりたいんだ、と思ってフォローすれば普通に拒否されたり。
鍵垢だけどお気軽にフォローしてと書いてあるから、フォローしても特にフォローバックなかったり(え?一方的に見ててくださいってこと?)
私の何かがNGなんだわ!と思って微妙に落ち込みます。
オバサンがいやなのか、私と言う人間がいやなのか、理由が分からない。
分からないから、落ち込んでも反省・改善のしようがないし。
それでもう私はあまり組合系との交流は期待しないようにしました。
そして、そのまま野放し?にしてたら、現在フォロワーの86%が男性、という謎構成です。
オタサーの姫的、といいますか(笑)
なんのとりえもないオバサンがちやほやされてるなんて、女性にとっては面白くないだろうから、ますます女性には敬遠されてしまう悪循環ではないか、と疑っています。
この比率もう固定なのかしら。。。
なお、国際ロマンス詐欺軍団からもかなりメッセージが来ました。
中年女性がインスタをやると、必ず狙われるらしいので、みなさん気を付けてくださいね。
(パートナーによれば、大抵はトルコ人で西洋人の医者や軍人のふりをしてるそうです)
一方・・・私はブログが好きです。
ブログって「不幸自慢ツール」だからです。
やれ、難病持ちだの、子供がアホだの、亭主は浮気症だの、不幸自慢がたくさんできます(笑)
不幸を自慢するにはインスタ的な瞬発力ではなく、ある程度の長い物語を描かなければなりませんからね。
それで、私はインスタのフォロワーの方々からメッセージが来ると(必ず「貴女ともっとお話したい」、「貴女のことをもっと知りたい」といわれるので)じゃあまずは私のブログを読んでくださいと勧めるんですが・・・。
(だって、全員に何度も同じ話するのこちらは面倒だし)
・・・結局、そこでピタッと話が止まることが多いですね(笑)
読んだから私と話したくなくなったのか、読むのが面倒臭いのかは謎ですが。
これも地味に落ち込みます。
何が悪いの~!?
現時点での感想はこんな感じ、かしら。
なんだかんだ言っても、フォロワーさんが結構たくさん増えた、という事実は、嬉しかったです。
オーディエンスは多いほどライブは燃えますしね!
(なぜかそこは受け入れる私)
フォロワーさんには感謝しております。
「コンテンツが貧相」なのは重々自覚していて、お恥ずかしい限りなのですが、コメントによると「それでもいい!」という方々が見に来るみたいなので、もう開き直りましょう。
加工も変なまま(時代に逆行するシワシワ加工です)、統一してしまいましたが、もはや定着してしまったので、このままにしましょう。
これからも見てくれる人が増えてくれるといいな、と願っています。
クリスマスデート
変動費の費用対効果は無限大、みたいな記事を書いたので、例年にはないことですが、無理矢理パーティーに出席したりしております。
パートナーが新しい事業を立ち上げそうなので、その関連でも新たな人間関係を構築する必要性がありまして・・・。
ついでに余興として歌を披露させていただく機会にもなりますし。
コミュニケーションは苦手なのですが、舞台に立つのは全然平気なのです、私。
観客がどんなに多くても。
軽くサヴァン脳なのだと思いますね。
いや、別に歌はそんなに上手くないし、突出した能力はなにもないのですがね(笑)
久々にパートナーとオシャレをして繰り出しました。
会費はなんと・・・2万円。
涙が出るほど高い。
場所は、世間的には一流ホテル、私的には三流ホテル(だと勝手に思っていた)アソコです。
少しでも否定的なこと言うと、夜中に拉致されそうなところ、です(笑)
我がパートナーはため息がでるほど華やかでした。
身を包んでいるのは、メルカリで1000円で買った服、アクセサリーはフリマで全部100円、とかなんですけどね。
高級ホテルにも高級フレンチにも、全く縁がないのに、どうしてこんなに優雅で場慣れして、素人離れしているのか、不思議です。
私と一緒に歩くと、みなさんに「ヅカ?」と言われてしまって照れました・・・。
そうそう、私はこの前のプレゼントのピアス(1000円)をつけていました。
晴れ姿?を製作者さんにお送りしたら、喜んでいただいて、よかった。
2万円もするだけあって、ディナーもショーも、それぞれ素敵で、楽しくはありました。
費用対効果のほどはわかりませんが、まあ、「顔を覚えてもらった」くらいにはなったかしら。
そうとう目立ちますからね、私たち(笑)
なんと!これもまたキヨブタなんですが、普通のホテルに泊まりました。
ふたりで7900円もするという!!!
(え?クリスマス近辺にしちゃ安い?)
都会過ぎて?周辺には安いラブホ(H目的ではない。貧乏なので地方巡業時によく泊まっている)がなかったからです。
ビジネスホテルの方が安かった 笑
でも窓があり、眺めが見えるホテル、っていいですね。
ベッドもツインでノビノビ眠れるし。
朝食はないものの、朝の目覚めの爽やかなこと!
ホテルの高層階から、通勤の人々を眺めるのも、楽しい。
ベッドで携帯をいじっていると、朝風呂から帰って来たパートナーがもぐりこんできました。
「冬至のユズ湯もあった」そうで、全身から石鹸の清潔な匂いがします。
耳を、くすぐるようにしつこく撫でてあげました。
無邪気な獣は気持ちよさそうにゴロゴロ喉を鳴らし、ひとしきり満足すると、すぐに眠りの世界に漂ってしまうのです。
こういうの、私にとっては、憧れのドラマの世界であり、幸せなひとときでした。
そしてそのままパートナーは実家に帰り、・・・私、イブもクリスマスも見事に孤独でした。
知り合いにハッピー・クリスマス!とかメッセージ送りつつ、自分があまりハッピーじゃないというね(笑)
なんでしょう、二日前に一緒に居るのと、当日一緒に居るのってやはり違いますよね。
聖夜ですからね、聖夜!
神聖さが違う。
パートナーは「昨日いたからいいだろ」派、なのですが。
本命感が違う~!
来年はクリスマスイブの夜を一緒に過ごせることを願っています。
博士号持ってる私。
突然思い出したんですが、私、博士号持ってるんですよ。
ここでは頭悪そうなことしか書いてないんで、意外千万でしょうが・・・。
要は教育というものに、莫大な投資がかかった上での貧乏なわけです。
投資に見合った分、何も取り返せてないという。
なんならもはや取り返しがつかないという(笑)
私は別に頭がいいわけでもなく、学問を究めたいという情熱があるわけではない。
べつに取得したくてとったわけでもないんです。
就職面接に全部落ちたので、そのままどんどん大学に逃げ込んでいたら、うっかり博士課程まで行ってしまった、という感じです。
面接に落ちた理由はですね・・・
最近判明したんですが、私、軽く自閉症スペクトラムらしいのです。
自分では、あまり自覚がなかったのですが・・・。
でも思えば子供の頃は、お客さんとかが来ると泣き喚いていたし、もっと酷いと、新しい服とかおもちゃとかにも泣いていたらしいので、まあかなりの「自閉」傾向だったんだと思われます。
私はバブル世代ですから、就職面接に落ちる、というのも実はレアな話です(笑)
自分で言うのもなんですが、当時、日本で一番偏差値の高かった大学&学部を卒業しており、容姿もさほど悪くありません。
(就職面接って、実は容姿が重要っていいますよね)
それなのに就職面接に全部おちたんです!
どんだけコミュ障よ!?
我ながら呆れるばかりです。
「美女界のブス!(←昨日つけられたアダナ)」とか「モテそうでモテない可哀想な人」とか色々言われるのも、多分ぜんぶコレが原因なのでしょう。
アスペ、コミュ障・・・、ほぼ侮蔑的なニュアンスで言われますが。
なりたくてこうなったわけでもないから、残念でたまりません。
でも、研究とかには向いている脳の構造らしいので、博士課程まですすむのは苦ではありませんでした。
(父も大学教授ですしね)
ただ、そのことによって、ますます就職口を狭めてしまったというか・・・。
多分、学歴詐称しない限り、滅多に採用されない位置にいるんだと思う・・・。
「こんな大学出て、博士号までとって、なぜうちのような中小企業で事務を!?」という話になってしまうわけです。
パートナーは私のことを馬鹿にすることしきりです。
「学歴なんてあったって、なんの役にも立たないね!」とか「大卒って社会に出ても使えないバカばかり」などと断言される。
そして起業とかする人も、それに近いメンタリティーの人ばかりですね・・・。
社蓄を馬鹿にするのと同じように、高学歴を馬鹿にする。
「そこまで教育に金かけてもらって月収12万?!俺、中卒だけど10倍稼ぐよ?」とかズケズケ言われてしまう。
ぐぬぬ・・・と、何も言い返せないふがいない私です。
コミュ障だけにうまい切り返しができないの。
でも、本音では「そういうことはまず東大出てから言ったらいい」と思ってますけどね。
イケメンが「男は顔じゃない」というからかっこいいのであって、ブサイクが「男は顔じゃない」と言ったら、失笑を買うだけでは?
ハゲてない男が「男の魅力は髪の毛じゃないよ」というから優しさがにじみ出るのであって、ツルッパゲが「男の魅力は髪じゃない」と言ったら、単なる負け惜しみみたいだし。
同様に、学歴がない人が「人間は学歴じゃない」と言っても・・・やはり虚しいというか、説得力のない話だと思うのです。
でも、高卒の人たちって本気で「学歴は大いなる無駄」って思ってるみたいな節があって、集団のなかで、その恨みや攻撃性を一身に受ける立場になるのはツライ。
少なくとも学歴のある人間に面と向かって言うなと言いたい。
それは要は、私の「若かりし時代」すべてを否定することだから。
あーあ、私もべつに社会で「使える人間」になるために教育を受けたわけでも、論文を書いたわけでもないのに。
なぜ突然「収入」というものさしで測られ、断罪されねばならないのでしょう・・・。
私のふがいなさを責めることができるのは、それだけの教育を授けてくれた父だけだと思います。
そう、私の境遇を嘆きつつ、父は他界してしまいました。
でも・・・私が新しくビジネスを始めて金持ちになったところで、それを喜ぶとも思えないし。
なんというのかな、根本的に考え方が浮世離れしているんですよね、うちの一族。
世知に疎くて、いつまでも子供っぽくもある。
純粋と言えば純粋で、お金儲けには全く向いていない脳構造です。
こういう種族は淘汰され、絶滅していく運命なのだろうか、とふと考える時があります。
パパ活アプリ
意外にも男性読者もいらっしゃるようなので、今日は少し男性よりの記事を書きますね!
今年の夏のことです。
図書館で雑誌プレジデントの若返り特集を読んでいると、パパ活アプリで生活している女性の記事がありました。
一応女性の体験談を語った態の記事でしたが、プレジデントの読者は男性です。
これはつまり、パパ活アプリに登録すれば、若い女の子とどうこうなれるぞ、という可能性を示唆してるのでしょう。
赤裸々に言えば「最新の合法的買春はコレ!」ということ(笑)
それで若返ろうという魂胆なのが、なんか怖い気がしますが・・・。
根底にあるのは、吸血鬼みたいに、若い女のエキスを吸おうってことでしょう??
そんなことを記事にするなんて、やっぱりプレジデントって相変わらず品性がおげれつ。
SPAとかと違って、なまじクラスコンシャスで権威主義なだけに、イヤラシイったらありません。
同じエキスを吸うにせよ、せめて中国の房中術なんかにつなげて、パートナーと愛を育みましょう、ってところに着地させるのではなく、パパ活って発想がもうね・・・直截的で下品(笑)
でも、面白いですよね・・・同じ「若返り」と言っても、「STORY」などの女性雑誌では方向性が「まだまだ綺麗な私を愛でて!」となり、男性雑誌だと「まだまだ元気なうちに若い女を抱く!」方向に向かうという。
その狭間で、ワタクシはどうしたらいいんでしょう(笑)
とにかく男と女で、微妙にすれ違ってるの、分かります?
中年男性は美魔女を抱く気はないんです、多分。
美魔女ほど入念な手入れが行き届いてなくていいから、とにかく、若い女のエキスを吸いたいの(笑)
じゃあ、美魔女のお相手とは一体誰なのでしょう・・・?
まあ・・・世間体的には「旦那さま♡」ってことにしておくしかないですよね。
その旦那様が、裏でこっそり何をしているかは存じませんが(笑)
閑話休題。
とにかく私は年寄りではあるにせよ、お金がないことにかけては若い女性と一緒なわけです。
いや、若い女性以下かもしれない。
東京住みで、月収12万円~14万円ですからね。
私がいまさら高給取りの社蓄になれないなら、家畜になる手がある・・・のか?!
もはや20年くらい遅いのか?!
なんだか興味がわいてきました。
自分探し、ならぬ自分試し、的な興味ですね。
むしろ肝試しかな(笑)
で!
意を決して、そのプレジデントに掲載されていたパパ活アプリとやらに登録してみました。
すごいですよ、パパ活アプリ。
なんと!男性側は収入証明書?とか提出させられるらしくて。
とにかくずらっと並んだ「パパ」達は、それなりにお金持ちであることは間違いなさそうです。
(さりげないようでさりげなくない感じで、ブランド品とか車とか写り込んでる)
私も素直に、プロフィールに本物の生年月日書いて証明書出して、顔写真も貼り付けましたよ。
パパ活なのに、年下のパパがいっぱいっていうね(笑)
30歳くらいでも3000万円とか稼ぐ人いるのね~。
しっかり「年収確認済み」マークが光ってるし!
しかもお金持ち男性って、容姿的にも世間の平均レベルを超えている気がしますね・・・。
10年くらい前、「美魔女」の前に、「美貌男」っていうのが流行ったの、覚えている方いますか?
あんなタイプが結構いる。
皆様、間違ってもヨレヨレでヒゲボーボーでハナ垂らしてたりしません。(当然か)
パートナーは「こんなオバチャンにイケメンの金持ちからメッセージなんぞくるわけない」と高みの見物です。
ところがどっこい・・・もうね、次から次へとメッセージの通知がなりやまないんですよ!
えーーーー?
あの~、もしもし、私、もうじき50歳ですけど?!
ちゃんとプロフィール読んでます???
なんなの、パパ・・・?
想像以上にハングリーというか・・・そのがっつきぶり、火の如し!
パートナーも唖然としていました。
試しにパートナーも登録してみたのですが、結果は全く同じ。
その食いつきぶり、風の如し!
要はお金持ち男性って、ババア上等、みたいです(笑)
よ・・・よかったですね、世の美魔女様たち・・・。
ご自分がその気になったら、いざとなったら、年収数千万、数億円の素敵な殿方が星の数ほど待ってますよ・・・。
高齢男性は若い女のエキスを吸いたい説はどうやら私の先入観というか、迷信だったみたいです。
みんなもっと「現実的」なんだわ。
結局、鳴りやまぬ通知がうるさすぎて、そのアプリは一週間で消去してしまいました。
一応、中年の私たちも、社蓄は無理にせよ、家畜にはいつでもなれるみたいってことが証明された、ってわけです。
たとえ餓えても大丈夫、大勢のパパたちがいつでも私を待ってるわ!
だからって私たちがパパ活する・・・わけがあろうはずもない。
だって愛し合ってるんですもの!
そう、愛よ、愛が全てなのです!
愛がなんだかわからないけど!(おい)
セ・ビア~ン、トレ・ビア~ン!(誤魔化す)
以上、パパ活アプリに紛れ込む、冷やかしババアには気を付けろ、編でした。
私にメッセージくれたパパたち、本当にごめんなさい・・・。
でもね・・・
経済力で女を組み伏せるのって、やっぱりとてもカッコワルイですわよ!
不倫するにせよ、せめて中身で、知性で、魂で勝負して欲しいものです。
女の私ですら、中身で勝負する男気くらいはありますからね!
(ま、経済力がないからって説が有力ですがw)
(百歩譲って)「不倫は文化」かもしれないけど、パパ活に文化の香りは皆無でした。
多少なりとも人生に真善美を求める人には全く向かない世界だと思います。